11.地天泰(ちてんたい):易占い六十四掛の意味

11.地天泰(ちてんたい):易占い六十四掛の意味

易占いの六十四掛のうち、坤(地)の掛である11番の「地天泰(ちてんたい)」の意味をお伝えします。

まず先に掛辞や象伝などの基礎を記載しますが、意味だけ知りたいという方は「意味」のところまで読み飛ばすかこちらをクリック(タップ)してください。

基礎知識としてオススメの記事

地天泰(ちてんたい)の基礎

地天泰(ちてんたい)の基礎

地天泰の基礎として、掛辞・象伝・爻位(掛)の3つを説明していきます。

これは易占いの基礎の構成です。他の掛でも同様に基礎として紹介しているので、気になる人はこちらから他の掛もチェックしてみてください。

掛辞

泰は、小往き大来たる。吉にして亨る
読み:たいは、しょうゆきだいきたる。きちにしてとおる

交流し、お互いを知り、和を貴ぶこと。悪いものが出ていき良いものが入ってくる」という意味があります。

この掛辞の大本的な意味は、「和」や「出て行って入ってくる」という意味があります。人と交流することで得られる結びつきや、そうしていることで悪いものが出ていって、良いものが入ってくるのです。

また、少ない力で大きな成果を得られるという意味も持っています。そのため、ビジネスにも良いとされている掛です。

象伝

天地が交るは、泰なり。后以って天地之道を裁成し、天地之義を輔相して、以って民を左右すべし
読み:てんちがまじわるは、たいなり。きみもっててんちのみちをさいせいし、てんちのぎをほそうして、もってたみをさゆうすべし

バランスが取れて生き生きとした状態。安泰している」という意味があります。

この掛はバランスが良く、安泰・泰平・平和を示しています。皆が安心して暮らすことができ、経済的にも豊かで、仕事も順調に進むのです。

これは、自ら(ないしは上司や社長など上の人)が、全体を助けたり足りないところを補ったりすること。また、必要なものを整備・序列をつけるなど、人が「平和」と思うもののために自らが尽くせる状況になるために起きる状態なのです。

各爻位

  • 初爻:多くの同士と一緒になって積極的に活動すると吉です。
  • 二爻:どんな立場の人とも公平に接し、度胸と勇気があれば良いでしょう。
  • 三爻:困難な時ですが、それに耐えて誠実な心を持ち続けること。そうすることでそのような状況でも幸福を見つけ出すことができます。
  • 四爻:近しい人や隣人と協力し合い、そこから本当の関わり合いが生まれます。
  • 五爻:優秀な人と自分や部下が強い繋がりを持つこと。そうすれば安泰で運勢的にも大吉です。
  • 上爻:築き上げてきたものが崩れ去ってしまい、進むと危険な状況です。

地天泰(ちてんたい)の意味

地天泰(ちてんたい)の意味

次は地天泰の意味を説明していきます。

大まかな意味

バランスがとれていて穏やかです。仕事・お金・恋愛など全部安泰大吉なので安心してください。感謝することや公平さを忘れないようにしましょう。

また、慢心したり怠けたりすると良くないので気を付けましょう。

簡単な運勢

次に簡単な運勢の説明です。下記の一覧を参考にしてください。

願いごとやビジネス・仕事運・投資の運勢

  • 占的:願いは叶うでしょう。
  • ビジネス:順調に物事が進んで大きな利益に繋がっていきます。
  • 投資:価値は上がりますが、いずれ下がります。注意しておいてください。
  • 就職:ご縁があります。順調に進むでしょう。
  • 開業:良い時期です。
  • 転職:ご縁があります。慢心しないようにだけ気を付けてください。
  • 方角:北西、南西
  • 色:茶色

地天泰(ちてんたい)の時は平和のために行動を

地天泰の時は、自分や周囲の人・関わっている人たちが安心安泰して過ごせる時です。仕事や金銭面・人生や投資なども充実して、ほぼ大吉と言っても良い時期なのです。

それを継続させてり、その状況になるためには、自らが平和のために行動する必要があります。ぜひ、公平な立場で物事を進めてみてください。

地天泰を含め、易占いはビジネスや投資・人生を見てもらうのに相性の良い占いです。スピリチュアルを否定するわけではありませんが、直感的で感覚的なものとは違います。長い歴史の中で統計学的な側面を持つ、信用度の高い占いなのです。

だからこそ自分で占ったり、少しかじった程度の占い師に見てもらったりすることはお勧めしません。経験が豊富な占い師の方が確実性が高いからです。

当たる占い師についてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。また、易占いと風水の関係についてはこちらの記事で解説しています。