44.天風姤:易占い六十四掛の意味

44.天風姤:易占い六十四掛の意味

今回は易占いの六十四掛のうちの44番目の掛、「天風姤(てんぷうこう)」の意味をお伝えします。

まず先に掛辞や象伝などの基礎を記載しますが、意味だけ知りたいという方は「意味」のところまで読み飛ばすかこちらをクリック(タップ)してください。

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天風姤(てんぷうこう)の基礎

トラブル

天風姤の意味を知るには、本来この掛が持つ掛辞・象伝・爻位(掛)の内容を把握するのがベストです。ここでは簡単にそれぞれの意味を基礎として紹介していきます。

掛辞

姤は女壮んなり。女を取に用いる勿れ
読み:こうはおんなさかんなり。おんなをめとるにもちいるなかれ

女性を娶ることを表している掛で、強かな女性が場を混乱させる・女性と思いがけず出会うなどの意味を持ちます。それが転じて「良い運気ではあるが災難や混乱など予測不能なことが多くなるため注意すべき」という解釈になります。

象伝

天の下に風有るは姤なり。后以って命を施し四方に誥ぐる
読み:てんのしたにかぜあるはこうなり。きみもってめいをほどこししほうにつぐる

すごく大雑把な意味になるのですが、大義として「仲間や周囲から気持ちが離れているで、四方八方にしっかり気持ちを伝えること」が大切だと教えてくれています。

災難や困難などが予想されている掛なので、確かにこの象伝の言うことはもっともだなと思っています。

各爻位

  • 初爻:軽率に物事は進めないこと。無理に動くと災難に遭います。
  • 二爻:根本に問題があるので身内や仲間内・会社内で片付ける必要がります。外部には漏らさない方が良いです。
  • 三爻:前にも後ろにも進めない状態です。だけど大きな問題はありません。
  • 四爻:動かずにいてください。今行動すると凶と出ます。
  • 五爻:密かに徳を積むことで時を待てば良いことがあります。
  • 上爻:驕り高ぶっている状態。高慢ちき。強情。そのような状況なので誰からも見向きされません。

天風姤(てんぷうこう)の意味

天風姤(てんぷうこう)の意味

天風姤は陽(ー)の中に陰(- -)がぽこっと入ってきた状態です。易経では陰は悪いこと・災難などマイナスのこととして捉えられます。

そのため、天風姤は今まで良かったところに悪いものが入ってきて乱されると行った意味があります。

大まかな意味

予想外のことが起きやすいです。

動かない方が吉。むしろ動くと悪い方向に進む時です。時が過ぎるのを待ちましょう。

また、真実を確かめずに噂を鵜呑みにすると状況が悪化します。根も葉もない噂を立てられる場合あるため事実確認を怠らないようにしてください。

簡単な運勢

次に運勢を見る人もいると思うので、簡単な運勢をお伝えしていきます。

願いごとやビジネス・仕事運・投資の運勢

  • 占的:叶いません。
  • ビジネス:思いがけないような悪いこと・不祥事などがあります。
  • 投資:投資の時期ではありません。賭けない方が良いです。勝負にも出ないようにしましょう。
  • 就職:トラブルがあって就職は難しいかもしれません。
  • 開業:今は時期ではありません。
  • 転職:見送るかかなり慎重になって行動する必要があります。
  • 方角:西、西北
  • 色:白

天風姤(てんぷうこう)の時は動かず慎重に

天風姤が出たら動かずに時を待つのがベストです。無理に動くと良いことがない掛なので注意していましょう。投資やビジネスの他、恋愛や仕事・転職などにも良いとは言えないため、もし動くなら慎重に行動してください。

この記事では簡単に天風姤について解説しましたが、私が趣味で学んだことをざっくりとお伝えしただけです。本格的にビジネスや投資・人生などに易占いを活かすのであれば、経験豊富で知識レベルの高いプロから具体的なアドバイスをもらいましょう。

皆さんの開運・成功を祈っています。

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