17.沢雷随(たくらいずい):易占い六十四掛の意味

17.沢雷随(たくらいずい):易占い六十四掛の意味

今回は易占いの六十四掛のうち、願いごとが叶いやすいと言われている兌(沢)の掛17番の「沢雷随(たくらいずい)」の意味をお伝えします。

まず先に掛辞や象伝などの基礎を記載しますが、意味だけ知りたいという方は「意味」のところまで読み飛ばすかこちらをクリック(タップ)してください。

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沢雷随(たくらいずい)の基礎

沢雷随(たくらいずい)の基礎

沢雷随の意味を本当に知るには掛辞・象伝・爻位(掛)を理解する必要があります。ただ、易占い初心者や勉強し始めの人が見て一発で分かるものでもありません。それだけ易占いは奥が深いのです。

そのため、この項目では簡単な内容を基礎としてお伝えします。

掛辞

随は元いに亨る。貞しきに利ろし。咎无し
読み:ずいはおおいにとおる。ただしきによろし。とがなし

人に随って行動すると物事は簡単に成し遂げられるので、正しくあること」という意味があります。

この「随う」というのは目上の人や経験者の意見を聞いて行動するという意味があります。何かを成し遂げようとする時には先人の経験を反映した方がうまく行きます。自分でオリジナルの道を進むよりはるかに簡単に物事が進むのです。

象伝

沢の中に雷が有るは、随なり。君子以って晦きに嚮って入りて宴息すべし
読み:さわのなかにかみなりがあるは、ずいなり。くんしもってくらきにむかっていりてえんそくすべし

沢雷随の象伝は「物事を始める時に多くの人が参加してくれますが、その一方で人に随うことも大切」という意味があります。人に随うことで物事は成し遂げられる部分が大きいです。

また、善悪を判断して行動しなくては人に随っても結果として失敗してしまうため、その判断も怠らないようにしましょう。

各爻位

  • 初爻:閉じこもっていないで広く交流を持つと良いです。
  • 二爻:つまらない人(いじめる人や性格が悪い人など)と関わっていると他の人や尊敬している人などに見放されてしまいます。自分は自分。つまらない人との関わりを出来るだけ避けるか、思い切って絶ちましょう。
  • 三爻:尊敬している人や偉い人などと行動を共にしましょう。ただ下心で行動を共にすると悪い方向に進んでしまいます。
  • 四爻:上の人に従っていれば欲しいものを自分のものにできる状況にありますが、それはアナタにとって非常に良くないです。(下心や人を操る状況のため)誠意を持って正しさを大切に行動すると良いです。
  • 五爻:自分の正しさ(善いと思うこと)に従って行動すると吉です。
  • 上爻:人の気持ちが離れて行っている状態ですが、その人たちの心を繋ぎ止める必要があります。

沢雷随(たくらいずい)の意味

沢雷随(たくらいずい)の意味

では次に兌為沢の意味について説明していきます。大まかな意味と占いごと(占的)の運勢をぞれぞれお伝えしていくので、自分で占った時などの参考にしてみてください。

大まかな意味

願い事は叶いやすいです。人のサポートがあって叶うことが多いでしょう。

人の見極めが肝心となるため、信頼できる人と組むようにしてください。

簡単な運勢

次に簡単な運勢の説明です。下記の一覧を参考にしてください。

願いごとやビジネス・仕事運・投資の運勢

  • 占的:人の助けがあってやっと願いが叶います。
  • ビジネス:不正な利益を求めると凶。正しい道で仕事をしていれば順調に進みます。
  • 投資:最初は良いですが、後から損失があるかもしれません。
  • 就職:面接官や縁をくれた人を引き立てることで良い就職先が見つかります。
  • 開業:無理をしなければ良いタイミングです。
  • 転職:転職には良いタイミングです。
  • 方角:東、西
  • 色:青、白

沢雷随(たくらいずい)の時は人に随い正しくあること

沢雷随は自分の信念や世の中の正しさなどを大切にし、先人や上司・アドバイザーなどに随うことで願いが叶っていきます。常に正しくあることは大変ですが、何かを成し遂げる時には正しい道を進む必要があるのです。

ただ、ここで解説してきた内容は私が趣味で学んできたことを簡単にまとめたにすぎません。本来の意味の1割程度・輪郭みたいなものです。そのため、ビジネスや投資・人生に易占いを活かすなら、プロの占い師にみてもらうことを強くおすすめします。

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