48.水風井(すいふうぜい):易占い六十四掛の意味

48.水風井(すいふうぜい):易占い六十四掛の意味

易占いの六十四掛のうち、坎(水)の掛である48番の「水風井(すいふうぜい)」の意味をお伝えします。

まず先に掛辞や象伝などの基礎を記載しますが、意味だけ知りたいという方は「意味」のところまで読み飛ばすかこちらをクリック(タップ)してください。

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水風井(すいふうぜい)の基礎

水風井(すいふうぜい)の基礎

水風井の基礎として、掛辞・象伝・爻位(掛)の3つを説明していきます。

これは易占いの基礎の構成です。他の掛でも同様に基礎として紹介しているので、気になる人はこちらから他の掛もチェックしてみてください。

掛辞

井は、邑を改めるも井を改めず。喪うこと无く得ること无し。往くも来るも井を井とす。汔ど至らんとして、未だ井に繘せず。其の瓶を羸る。凶なり
読み:せいは、ゆうをあらためるもせいをあらためず。うしなうことなくえることなし。ゆくもきたるもせいをせいとす。ほとんどいたらんとして、いまだせいにつるべなわせず。そのつるべをやぶる。きょうなり

日頃から管理をしなければ、程々で終わるか、怠れば失敗に終わる」という意味があります。

大義的にお伝えしていますが、物事(特に人と多く関わる出来事・モノ)は管理や手入れがされていないと、そこそこの結果で終わったり、失敗して終わったりしてしまいます。殆どのことがそのような性質を持っており、もはや摂理と言っても過言ではありません。

そのことを教えてくれている掛辞なのです。

象伝

木の上に水有るは、井なり。君子以って民を労い勧め相く
読み:きのうえにみずあるは、せいなり。くんしもってたみをねぎらいすすめたすく

象伝は「それぞれの役割が果たされて上手くいくように努めるべき」という意味です。

上から下、下から上に木を巡る水。それがあるからこそ水々しく青々とした樹木が生まれるように、木なら木の、水なら水の、土なら土の役割をそれぞれが果たせば良いのです。

これを人間に置き換えると、人に様々な役割があるようにその役割を果たし、人が上手くいっていなければ助け、協力し合うことで全体が調和して良い状況が生まれます。そのようになるように努めると、全体が良くなっていくということを教えてくれています。

各爻位

  • 初爻:非常に良くない状態。世間にも見放されます。
  • 二爻:誰にも相手にされない寂れた状態です。
  • 三爻:良いものを持っているのに人に見向きされません。心が辛い状況です。
  • 四爻:気になっていたところを修復することで問題はなくなります。
  • 五爻:とても良い状況。人に歓迎され喜ばれます。
  • 上爻:人を喜ばせること。奉仕や提供の心があれば大吉となります。

水風井(すいふうぜい)の意味

水風井(すいふうぜい)の意味

次は水風井の意味を説明していきます。

水風井は変化ではなく守ること。そして人に優しさや与えてあげること、助けてあげることを大切にすると良い掛です。それに沿った意味や運勢を持つ内容となっています。

大まかな意味

役割を果たしていくことが重要です。人に優しさを与えると良いです。協力や励ましが得策で物事も良い方向に進みやすいです。

また、変化するよりも保守することや管理することを意識すると良いです。怠ると失敗しやすくなります。

簡単な運勢

次に簡単な運勢の説明です。下記の一覧を参考にしてください。

願いごとやビジネス・仕事運・投資の運勢

  • 占的:すぐには叶いません。
  • ビジネス:管理不足になりがちな時です。少し待ち時と言えます。
  • 投資:価値はあまり変化しません。
  • 就職:すぐにはご縁がありません。ゆっくり進めると良いご縁があります。
  • 開業:積極的に開業準備や開業を始めると良くありません。焦らずゆっくり進めてください。
  • 転職:今は転職のタイミングではありません。現状維持に努めましょう。
  • 方角:北、東南
  • 色:ピンク、黄色

水風井(すいふうぜい)の時は役割を果たせるように管理・サポートする

水風井の時は、人が役割を果たせるように管理をしたりサポートをしたりすると良い時です。

水風井や人生・ビジネス・投資などについてアドバイスが欲しい時はプロの易占い師に見てもらうことをお勧めします。スピリチュアル的な見えにくいものではなく、歴史が長い統計学として成り立っている占いで信憑性が高いからです。そのため、歴史上の偉人や有名なビジネスパーソンも易経を取り入れているほどです。

人生を成功させるツール・アドバイザー的存在としての活用をぜひ検討してみてください。

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