22.山火賁(さんかひ):易占い六十四掛の意味

22.山火賁(さんかひ):易占い六十四掛の意味

易占いの六十四掛のうち、艮(山)の掛である22番の「山火賁(さんかひ)」の意味をお伝えします。

まず先に掛辞や象伝などの基礎を記載しますが、意味だけ知りたいという方は「意味」のところまで読み飛ばすかこちらをクリック(タップ)してください。

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山火賁(さんかひ)の基礎

山火賁(さんかひ)の基礎

山火賁の基礎として、掛辞・象伝・爻位(掛)の3つを説明していきます。

これは易占いの基礎の構成です。他の掛でも同様に基礎として紹介しているので、気になる人はこちらから他の掛もチェックしてみてください。

掛辞

賁は、亨る。小しく往く攸有るに利ろし
読み:ひは、とおる。すこしくゆくところあるによろし

飾り立てているため外面は良く見える。しかし内面は野心や羅刹など悪い面を持っている」という意味があります。

人が良く見られようとして外(外見など)を良くするのは当たり前のことです。しかし、内面が伴えば良いものの、そうではないことを説いています。

内面は、覇権者や夜叉のような強欲で悪い面を持っている2面性について教えてくれているのです。

象伝

山の下に火有るは、賁なり。君子以って庶政を明らかにすとも、敢えて獄を折つこと无し
読み:やまのしたにひあるは、ひなり。くんしもってしょせいをあきらかにすとも、あえてうったえをわかつことなし

象伝は「今は強く光り輝く時ではなく、日常に根ざすような些細な基本的なことを大切にすべき」という意味です。

大きな物事を成したり、成果をあげる時ではありません。それよりも、日常的な人の輪郭を作るような些細なことに注目してそれを大切にすることが求められる時です。

各爻位

  • 初爻:急がず足を使って進みましょう。
  • 二爻:先輩や年長者、長年の経験者などに相談や物事の検知を問いましょう。
  • 三爻:とても美しい状態。その状態に甘んじることがなければ、侮辱や軽蔑などに遭わずに済みます。
  • 四爻:豪華かシンプルかで悩む時。どちらにもすることが出来るような相手がやってきます。相手はあなたと良い関係を結びにやってきました。
  • 五爻:仕事などの地盤を固める時。お礼は見栄を張らずにシンプルなものにしましょう。一時的に非難されますが、最終的には吉となります。
  • 上爻:最上のものは派手さや豪華さではないことを知っておくことが重要です。それを忘れなければ問題ありません。

山火賁(さんかひ)の意味

山火賁(さんかひ)の意味

次は山火賁の意味を説明していきます。

大まかな意味

将来の見通しはすぐすぐ立ちません。決断は早めにすると吉です。契約などの約束ごとなど、基盤になるような物事や基本的なものごとに関してはしっかりチェックしてください。

外見については非常に良い時なので、美容やファッションなど見た目の綺麗さ・美しさを意識すると良い時でもあります。

簡単な運勢

次に簡単な運勢の説明です。下記の一覧を参考にしてください。

願いごとやビジネス・仕事運・投資の運勢

  • 占的:ほどほどに叶います。
  • ビジネス:華やかで上手く行きそうに見えますが、見えるだけで言うほど儲かりません。
  • 投資:投資後伸び悩みがありますが、最終的にはそこそこの良い価値になります。
  • 就職:ほどほどにご縁があります。なお、ご縁があった企業もほどほどでしかありません。
  • 開業:分相応であれば開業するのには良い時です。
  • 転職:高望みすると転職先が見つかりません。
  • 方角:東北、南
  • 色:白、緑

山火賁(さんかひ)の時はほどほどに動く。必要なら外見を意識する

山火賁の時は、節度のある行動やほどほどに行動すると良い時です。大胆な行動は良くありません。また、外見に関しては非常に良い時なので、必要であれば外見を整えたり磨いたりすると良いです。

山火賁についてより詳しく知りたい方や易占いを人生やビジネス・投資などに活かしたい人は、プロの占い師に見てもらうことをお勧めします。易経の場合は、特に経歴が長い占い師がお勧めです。易経は歴史が長く、奥が深いある意味学問的な占いです。そのため、人気があっても経験が少ない人は出来るだけ避けた方が無難です。

当たる易占い師の探し方についてはこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。

歴史上の偉人や有名なビジネスパーソンも易経を取り入れているほどなので、ぜひ検討してみてください。