16.雷地予(らいちよ):易占い六十四掛の意味

16.雷地予(らいちよ):易占い六十四掛の意味

易占いの六十四掛のうち、震(雷)の掛である16番の「雷地予(らいちよ)」の意味をお伝えします。

まず先に掛辞や象伝などの基礎を記載しますが、意味だけ知りたいという方は「意味」のところまで読み飛ばすかこちらをクリック(タップ)してください。

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雷地予(らいちよ)の基礎

雷地予(らいちよ)の基礎

雷地予の基礎として、掛辞・象伝・爻位(掛)の3つを説明していきます。

これは易占いの基礎の構成です。他の掛でも同様に基礎として紹介しているので、気になる人はこちらから他の掛もチェックしてみてください。

掛辞

予は、侯を建て師を行うに利し
読み:よは、きみをたていくさをおこなうによろし

良いことや楽しいことが起こるけれど油断大敵」という意味があります。

雷地予の予には「喜び・楽しみ」という意味があり、それがあると人間には怠慢や躊躇いなどの緩みが発生します。そのようになると、良かったことも悪くなり失墜しやすくなるのです。

そのため、油断しないように気を引き締める必要があります。

象伝

雷地を出で奮うは予なり。先王以って楽を作して徳を崇くし之を上帝に殷薦して、以って祖考に配す
読み:らいちをいでふるうはよなり。せんおうもってがくをなしてとくをたかくしこれをじょうていにいんせんして、もってそこうにはいす

雷地予の象伝は「人を喜ばせることで、さらに良いことがある」という意味です。

多くの人を喜ばせるために、自らが行動することで自分にその喜び以上のものが返ってくるのです。

各爻位

  • 初爻:喜び過ぎて有頂天になると失敗します。そのような状況では運気は凶になります。
  • 二爻:一人で正しい状況に居ます。もし崩れるようなことがあってもすぐに対応すれば吉です。
  • 三爻:媚び諛っている状況でとても良くないです。改めましょう。
  • 四爻:自分を頼りにして他の人は楽しんでいる状況。学ぶこともあり、疑惑を持たずに正しく事を成していると、自ずと協力者が現れます。
  • 五爻:持病が発生したり健康を害したりするでしょう。ただし死ぬようなことはありません。
  • 上爻:目先の欲や快楽に溺れて目が眩みます。その状況を正せば最悪の状況は逃れられるでしょう。

雷地予(らいちよ)の意味

雷地予(らいちよ)の意味

次は雷地予の意味を説明していきます。

ここで説明していく意味とは、全体を通した大まかな意味と占いゴト(占的)の運勢についての解説です。大義でお伝えするので、自分で占った時などに役立ててください。

大まかな意味

これまで積み上げてきたもの・準備してきたことを進めると良いです。良い結果になるでしょう。芽が出てきて結果に繋がりやすいですが、油断すると失敗の方向へ進みます。

仕事やビジネスはルーティーンが多くなりがちですが、しっかりとこなして行くことで運気がアップします。

簡単な運勢

次に簡単な運勢の説明です。下記の一覧を参考にしてください。

願いごとやビジネス・仕事運・投資の運勢

  • 占的:成就しますが油断は禁物です。
  • ビジネス:油断しなければ順調に利益が出ます。
  • 投資:活発になるので投資に良い時期です。
  • 就職:目上の人との人脈によってご縁がありそうです。
  • 開業:開業に良いタイミングです。
  • 転職:転職に良い時期です。ご縁もあります。
  • 方角:東、南西
  • 色:赤、黄色

雷地予(らいちよ)の時は良いことが起こるが油断大敵

雷地予の時は、これまで大変だったことが嘘のように良いことや喜ばしいことが起こります。しかしその反動とも言えるのですが、気が緩みやすくなります。そのため油断をすると一気に悪い方向へ進んでしまうため、注意が必要です。その点をしっかりと意識しましょう。

この記事では私が趣味で学んできた易経について簡単にお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

易経はとても奥が深く、私も趣味で学んでいる範囲なので中々プロの域に到達できません。私は趣味で勉強していますが、人生やビジネス・投資などに易経を活かしたいのであれば、いちから全てを学ぶのではなくプロに見てもらった方が非常に効率が良いと感じています。

そのため、易経を活用するなら、プロの占い師に見てもらうのがおすすめです。ぜひ検討してみてください。

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