2.坤為地(こんいち):易占い六十四掛の意味

2.坤為地(こんいち):易占い六十四掛の意味

易占いの六十四掛のうち、坤(地)の掛である2番の「坤為地(こんいち)」の意味をお伝えします。

まず先に掛辞や象伝などの基礎を記載しますが、意味だけ知りたいという方は「意味」のところまで読み飛ばすかこちらをクリック(タップ)してください。

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坤為地(こんいち)の基礎

坤為地(こんいち)の基礎

坤為地の基礎として、掛辞・象伝・爻位(掛)の3つを説明していきます。

これは易占いの基礎の構成です。他の掛でも同様に基礎として紹介しているので、気になる人はこちらから他の掛もチェックしてみてください。

掛辞

坤は、元に亨る。牝馬の貞きに利し
読み:こんは、おおいにとおる。ひんばのただしきによろし

大和撫子の様に生きれば、目的を達成することができる」という意味があります。

牝馬、という言葉が出てくる通り本来は「牝馬の様に従順でなれ従う。その結果従順であるが故に願いが叶う」という感じの意味です。

ただ、願いはここでは目的という意味が強く、またしたたかで従順で人間関係もよく見ることができる…など大和撫子的な側面が強いためこの様な大義として説明しました。

象伝

地勢は、坤なり。君子以って徳を厚くして物を載す
読み:ちせいは、こんなり。くんしもってとくをあつくしてものをのす

象伝は「悪いものを悪いままにしてはいけない。より良くするために正しい道に進み人に示す時という意味です。

非常に大義的にお伝えしていますが、悪いものを悪いままにしてはいけないというのは「ダメ」なものを放置したり、怠けさせたりしてはいけないという意味でもあります。

上に立つ人(指導者やリーダー・ボスなど)は、その様な人たちの規範となる様に正しい道を進んで示すことで影響を与えることができるのです。

各爻位

  • 初爻:少し辛いと思っていたことが、いずれかなり辛いことになります。
  • 二爻:正直で品行方正であれば、将来的に道が開けるでしょう。
  • 三爻:大和撫子のように謙虚に、自らの志を大切にし、したたかに時を待ちましょう。
  • 四爻:才能を隠して謙虚であること。これから名誉も徳もない状態になりますが、守られます。
  • 五爻:謙虚な姿勢で臨み、進めば大吉です。
  • 上爻:我を張り合い大きなトラブルとなります。とても危険です。

坤為地(こんいち)の意味

坤為地(こんいち)の意味

次は坤為地の意味を説明していきます。

大まかな意味

大和撫子的な感じでいくと良いことがあります。礼節を大切にして、相手を立て、素直かつ受け身でいることは大変なことでもありますが、それをすることで福がもたらされるとされている掛です。

基礎固めや現状維持が良い時です。

人と争わずに謙虚であることを意識しましょう。

簡単な運勢

次に簡単な運勢の説明です。下記の一覧を参考にしてください。

願いごとやビジネス・仕事運・投資の運勢

  • 占的:焦らず気長に行えば、いずれ願いが叶います。
  • ビジネス:今は時期ではありません。待ちましょう。
  • 投資:今すぐの利益を求めず、長期的に保有する投資であれば大丈夫です。
  • 就職:ご縁がありません。時期を待ちましょう。
  • 開業:開業しても良いですが、見合わせた方がトラブルが少なくて済みます。
  • 転職:今はご縁がありません。暫く時期を見合わせてください。
  • 方角:南西
  • 色:茶色

坤為地(こんいち)は大和撫子を意識することで最終的に願いが叶う

坤為地の時は、謙虚に従い尽くすことで最終的に目的が達成されます。「謙虚さ」や「従順」であることがとても大切になってくるので、そこを常に意識しておくと良いでしょう。

坤為地を含め、易占いの六十四掛の意味はとても複雑で難しいです。また、占い自体もシンプルな占い方であるが故に難しさがあります。

しかし、中国の歴史の中で育まれてきた統計学は多くのビジネスパーソンや経営者・投資家・偉人に指示され、活用されるほど信頼に足る占いなのです。

もし、この記事や当サイトを見て少しでも易占いを人生やビジネス・投資に活かしてみたいと思ったらプロの易占い師に見てもらうことをお勧めします。当たる占い師についてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。

また、易占いと風水の関係についてはこちらの記事で解説しています。